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お知らせ

Orchestra Fontana(オーケストラ フォンターナ)は、『福岡で大学オケを楽しんだ後、全国へと散らばった卒業生を中心に、再会し、もう一度演奏会を開くこと』を目的としたアマチュアの企画オーケストラです。

Fontanaはイタリア語で「噴水」や「泉」を意味しており、このオーケストラがそういった「憩いの場」となることを願って名付けました。

指揮者には、参加メンバーの多くが学生時代にお世話になった尾崎晋也先生をお招きし、『ショスタコーヴィチ 交響曲第10番』『グリーグ 「ペール・ギュント」組曲』に挑みます。

千差万別なメンバーが、Orchestra Fontanaに関わることについて語る場を用意しました。このnoteが、皆様にとっての「憩いの場」となれば幸いです。詳細は以下のリンクからご覧ください。

団体紹介

尾崎 晋也Shinya Ozaki

尾崎晋也は桐朋学園大学に学び、卒業後、渡米。ペンシルベニア州を拠点に演奏活動を始める。 現在、ルーマニアで二つの楽団の常任指揮者を務め、同国音楽界の牽引役として評価されている。

1993年、ルーマニアで行われたディヌ・ニクレスク国際指揮コンクールにて入賞。その後、北米、南米、ヨーロッパ各地のオーケストラを指揮する。 合唱の分野でも評価は高く、ハンガリー国立合唱団はじめ多くの合唱団を指揮している。1994年以来現在まで、長きにわたってルーマニア国立トゥルグ・ムレシュ交響楽団の常任指揮者を務め、1999年より音楽監督。2016年のシーズンよりルーマニア国立ディヌ・リパッティ交響楽団常任指揮者に就任。

2005年1月、ルーマニア大統領から同国文化に大きく貢献した功績を認められ、芸術文化勲章(コマンドール)を受けた。また、ムレシュ県から「ALAE」という県民栄誉賞、トゥルグ・ムレシュ市からは「名誉市民」を受けている。その他、 在日ルーマニア大使館からは「文化交流功労賞」、日本国外務省から「平成26年度外務大臣表彰」、南日本新聞から「南日本文化賞特別賞」を受賞。

音楽活動以外では南日本政経懇談会新年特別講演会(2011年)、FM中九州やMBCラジオなど多数出演。 また豊富な経験と語学力を評価されてオランダ、アムロ銀行主催の経済界シンポジウムに招かれ講演(「リーダーシップとはなにか」)、2015年にはTEDxトゥルグ・ムレシュにて「今を生きる」、そしてTEDxKagoshima では「音楽ニ国境アリ」を講演している。

執筆活動としては、2014年まで11年間、南日本新聞にてエッセイ「指揮棒の休憩」を連載し、それらをまとめた初めての著書「笑うマエストロ-国立交響楽団の表と裏」が、さくら舎より出版されている。現在、鹿児島のタウン誌、「LEAP」にてエッセイ連載中。そして、世界各国を旅し様々な料理に接した経験などからブログ「新料理物語」を開設。料理家の妻とともに、食に関する歴史やレシピを投稿し、料理研究家としても話題になっている。2022年から南九州の「とりさし協会」認定「鳥刺し応援団」第1号。

最近の話題では、ルーマニア在住の27年をかけ、トランシルバニア(現ルーマニア領)に生まれ、夭逝したショパンの数少ない愛弟子カール・フィルチュの軌跡を実際に脚を運びながらたどり、世界で初めてその生涯をまとめピアノ楽曲を校訂。2021年9月15日、全音楽譜出版社より「フィルチュ:ピアノ作品集」として出版した。

2016年より鹿児島県のPRのために県知事から委嘱された「薩摩大使」。

ozaki._shinya
shinryourimonogatari.com

指揮者紹介

公演情報

【Orchestra Fontana演奏会】

2023/10/9(月・祝)
福岡市民会館 大ホール

開場 13:00 開演 14:00

13:05よりプレコンサート

ショスタコーヴィチ
交響曲第10番 ホ短調 Op.93

グリーグ
「ペール・ギュント」第1組曲 Op.46 / 第2組曲 Op.55 より抜粋

指揮尾崎 晋也